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ニュース解説

物流倉庫の特定技能試験、10月26日に受付開始|CBTは12月目途

2026年10月27日ニュース解説
特定技能物流倉庫外国人雇用国土交通省

要点3行

  1. 国土交通省は10月26日、特定技能「物流倉庫分野」の1号評価試験の申請受付を開始。実施機関は日本海事協会で、まず出張方式から始まる。
  2. 出張方式は企業・団体からの申請のみで、国内は30枠以上、海外は50枠以上から受付。個人で受けられるCBT方式は12月開始を目途に準備中。
  3. 倉庫で外国人材を受け入れたい企業は、受験予定者の数と時期、出張費用の負担を確認し、CBT開始の告知も追って確かめておきたい。

元になった報道・発表:国土交通省 報道発表資料「『物流倉庫分野』特定技能1号評価試験を開始します」(令和8年10月26日)(国土交通省、2026年10月26日)/日本海事協会 特定技能試験ポータル「物流倉庫分野特定技能1号評価試験(出張試験方式)の申込受付開始のお知らせ」(2026年10月26日)(一般財団法人日本海事協会、2026年10月26日)/日本海事協会 特定技能試験ポータル「物流倉庫分野」試験の詳細(2026年10月26日の受付開始時点)(一般財団法人日本海事協会、2026年10月26日)

何があったか:物流倉庫分野の特定技能1号評価試験が受付開始

特定技能1号評価試験とは、在留資格「特定技能」で働くために必要な技能を、分野ごとに確かめる試験です。国土交通省は2026年10月26日(令和8年10月26日)、「物流倉庫分野」でこの試験の申請受付を始めたと発表しました。物流倉庫分野は、令和8年1月に特定技能制度の対象分野に加わった分野です。試験は一般財団法人日本海事協会が実施します。

試験の形式は2つあります。1つは、申請者(法人)が希望する会場で行う出張方式のペーパーテストです。もう1つは、テストセンターのコンピュータで受けるCBT方式です。国土交通省によると、CBT方式は配信の準備中のため、出張方式が先に始まりました。出張方式の試験日程は、申請者と事前に調整して決めます。

日本海事協会のお知らせ(2026年10月26日)では、CBT方式は2026年12月の開始を目途に準備しているとしています。

日本海事協会の物流倉庫分野のページによると、出張方式は、まとまった受験者がいる企業・団体からの申請に基づいて行います。個人からの申請は受け付けていません。国内の出張試験は30枠以上、海外は50枠以上(受験者数×受験回数)から受け付けます。試験時間は1回80分、実施は1日最大3回までです。受験料とは別に、試験監督者の旅費などの出張費用を申請者が負担します。

現場への影響:倉庫で受け入れを考える店長・人事への影響

  • 出張方式の申請者は企業・団体に限られます。 国内では30枠以上が条件のため、少人数の採用を考える会社は、CBT方式の開始を待つ選択肢もあるとみられます。
  • 合格しても、在留資格は審査で決まります。 日本海事協会は、合格者でも在留資格の審査で許可されない場合があると明記しています。採用の時期は、試験日程に加えて出入国在留管理庁の審査期間も踏まえて考える必要があります。
  • 出典で示されていないこともあります。 日本語能力の要件、受験料の金額、受入れ人数の見通しは、今回の発表と案内からは確認できません。なお受験資格には、育成就労の3年目試験として受ける場合の条件(対応する育成就労評価試験(初級)の合格と、育成就労の期間24か月以上)も示されています。

同じ日本海事協会が実施する分野の例として、タクシー・バスの特定技能、日本語A2.2で乗務する条件も参考になります。

明日からできること:店長・人事のチェックリスト

  • 物流倉庫分野で受け入れる予定の人数と時期を整理し、出張方式の30枠に届くかを確認する。
  • 出張方式を使う場合は、事前調整調査票の提出から始まる手順を日本海事協会のページで確認する。
  • 試験会場、試験監督者の旅費など、自社が負担する費用の見込みを立てる。
  • CBT方式の開始時期と申込方法は、日本海事協会のポータルで追って確認する。
  • 在留資格の手続きは、出入国在留管理庁や行政書士、登録支援機関に相談する。
  • 入社後に使う安全ルールや作業手順の資料を、やさしい日本語や本人が分かる言葉で用意する。

YOLO BRIDGE の視点

評価試験が始まったことで、物流倉庫分野は特定技能の外国人材を受け入れる手順が一つ前に進んだと私たちは考えます。ただし日本海事協会は、試験に合格しても在留資格の審査で許可されない場合があると明記しています。受入れ人数の見通しや、入社後の定着の状況も、出典では示されていません。

倉庫の現場では、安全ルールやシフト、作業手順の説明が日々くり返されます。採用の準備と並行して、入社後に本人が分からないことをすぐ聞ける窓口を用意しておくことが大切です。YOLO BRIDGE は、会社のサポート担当として外国人スタッフの質問に応える AIバディー(先行体験受付中)と、月1分のサーベイで本人の声を拾う仕組みを通じて、離職につながる前の小さなサインに気づく土台づくりを支援します。詳しくは YOLO BRIDGE のご案内 をご覧ください。

よくある質問

物流倉庫分野の特定技能1号評価試験はいつから受けられますか?
国土交通省の発表では、2026年10月26日に試験実施機関の日本海事協会で申請受付が始まりました。先に始まったのは出張方式(ペーパーテスト)で、試験日程は申請者と事前に調整して決めます。CBT方式は2026年12月の開始を目途に準備中です。
外国人本人が個人で申し込めますか?
日本海事協会の案内では、出張方式は企業・団体からの申請に基づいて実施し、個人からの申請は受け付けていません。個人が申請者となるのは、準備中のCBT方式です。
試験に合格すれば特定技能の在留資格が得られますか?
合格だけでは決まりません。日本海事協会は、合格者でも在留資格認定証明書の交付や在留資格変更の審査で許可されない場合があるとしています。在留資格の審査は出入国在留管理庁が行うため、手続きは出入国在留管理庁や行政書士に確認してください。

出典:国土交通省(2026年10月26日)/一般財団法人日本海事協会(2026年10月26日)/一般財団法人日本海事協会(2026年10月26日) ※事実関係は各出典でご確認ください。

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本記事は、報道・公的機関などの公開情報を元に、YOLO JAPAN 株式会社が運営する YOLO BRIDGE が独自に解説したものです。事実関係は各出典でご確認ください。「YOLO BRIDGE の視点」は当社の見解であり、法的・個別の助言ではありません。当社は外国人スタッフの定着支援サービス YOLO BRIDGE を提供しており、記事内で紹介する場合があります。